プラズマシャワーの効果と副作用

プラズマの照射によって、皮膚組織の再生を促す施術です。
肌荒れ、くすみ、毛穴の開き、しわ、ほうれい線の改善などが期待できます。プラズマには高い殺菌力が備わっていますので、ニキビの改善にも有効です。
また、コラーゲンやエラスチンの産生を促す効果によって、弾力とハリのあるお肌へと改善していきます。

肌治療「ダーマペン」との違い

プラズマシャワーは、ダーマペンのように針を刺すことはありません。そのため、ダウンタイムも比較的短くなります。
肌を傷つけることなく、お肌の治癒力を向上させることができます。

「レーザー治療」との違い

エネルギーの照射によって肌トラブルを改善していく点は共通しています。
レーザー治療は1回あたりの効果が高い一方で、痛みなどの副作用が出ることが多くなります。また、ダウンタイムも比較的長くなります。
プラズマシャワーは、1回あたりの効果はレーザー治療に劣るものの、副作用が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。

1,経皮ドラッグデリバリーシステム（TDDS）

美容効果のある薬液、ヒアルロン酸などが浸透しやすくなる経皮ドラッグデリバリーシステムが働きます。
薬液、ヒアルロン酸などの効果が、より実感しやすくなります。

2,肌色の調整

メラニン色素を抑制することで、抗色素沈着効果が得られます。抗色素沈着化粧品の吸収力が高まります。

3,ニキビなど肌トラブルの原因菌を滅菌

プラズマの発生に伴い、強力な滅菌作用が働きます。アクネ菌にも有効であるため、ニキビの改善も期待できます。

4,肌の代謝アップ

コラーゲンやエラスチンの産生が促されることで代謝がアップし、皮膚の老化を防ぎます。

5,肝斑やクレーターへの治療効果

追加薬剤としてトラネキサム酸を追加することで、肝斑の改善も期待できます。
一方でクレーター（ニキビ跡）の改善には適していません。

プラズマシャワーは、1回で劇的な効果を実感できる施術ではありません。通常、複数回の施術が必要になります。1回の施術でやめてしまうのは、おすすめしません。
2～4週間に1回程度の施術を4～5回ほど継続すると、ほとんどのケースにおいて、効果をご実感いただけます。頻度や回数は、ご相談しながら決定していきますので、ご安心ください。

プラズマシャワーには、ほとんど副作用がありません。施術直後に赤みが生じることがありますが、通常その日のうちに消失します。

• メイク、スキンケアは施術後1時間お控えください。
• 洗顔は当日から可能ですが、強く擦らないようにしてください。
• シャワー、入浴は当日から可能です。