顔のハイフHIFUについて
この何年かで大変人気の顔のハイフHIFUについて。
流行りの美容施術で、クリニックやエステサロンで導入しているところも随分増えました。
特にエステサロンでは、専門知識がない施術者による火傷の報告が出てきているようです。
Anterior大阪心斎橋院では、すでに顔のハイフHIFUを開始して、すでに9年経ちます。
症例集積度も高く、年間症例は4000件、累計3万5000件にもなります。
顔のハイフHIFUは、30代以上の顔のたるみ、ほうれい線、フェイスラインのリフトアップに効果があり、
自然な若返りができることが大きなメリットです。
高額な費用や、辛いダウンタイムの心配がなく、日常生活に影響が出ないので
安心して継続可能です。
当院の平均的な施術効果としては、およそ1年以内で4回~5回の受療で著明な改善を実感される方が多くいらっしゃいます。
Anterior大阪心斎橋院での1回施術では、このような症例もございます。
Bfore After
顔のハイフHIFU
ウルトラフォーマーⅢによるほうれい線へのシワ用施術(焦点深度2.0mm)施術時間:約20分
施術後には、わずかな施術の残存感があるくらいで、ダウンタイムはほとんどありません。
肌の色が白い方、敏感肌の方は、ぼんやり赤みが出ることがありますが、次の日まで残ることはほとんどありません。
もちろん、施術中の痛みもわずかなチリチリ感と、温感を感じる程度で、施術を受ける方のほとんどが眠っていることが多いのです。
出力を高めて、痛いくらいの強さで照射した方がよく効く、
そう思っている方も多いかもしれません。
実は 出力の強さで効果が左右されるのではありません。
出力の程度としては、痛みを我慢するくらいではなく、わずかにチリチリ感じる程度で十分な出力なのです。
効果を高めようとするのであれば、Shot数を多くするという考え方が正しいと思われます。
顔のハイフHIFUに限らず、痩身用でハイフHIFUをするときも原理は同じです。
本来拡散する超音波(音の振動)を1点に集中させて、高エネルギーを照射しますので、
その1点 1点が 効果点ということですから、点の数が多いほど(効果点が多いほど)
全体の効果は強く出ます。(当然ですよね)
出力を高くしても、効果点が少なければ 痛みを我慢して受けた割には効き目が少ないのです。
顔のハイフHIFU:おまかせ施術
Anterior大阪心斎橋院では、顔のハイフHIFUメニューで 【おまかせ施術】というのがあります。
患者様のお悩み、ご要望をおうかがいして、
医療用超音波診断装置(医療用エコー)を使って、顔の筋膜層までの距離を計測します。
フェイスラインの筋膜までの距離:6.4mm
どのような効果を目的にするかで、施術内容が変わります。
- この部分の脂肪を減少させて小顔にするのであれば、4.5mmまたは6.0mmの焦点深度で顔のハイフHIFUを照射します。
- もし、この部分にリフトアップをかけてたるみを軽減するのであれば、8.0mmの焦点深度で筋膜付近に顔のハイフHIFUを照射します。
患者様によっては、脂肪減少とリフトアップの両方を希望される方もおられます。
そのような場合は、脂肪層と筋肉層の2層に照射して効果を促します。
毎回、超音波エコーで計測してから顔のハイフHIFUを施術しますので施術の精度が高くなります。